くうとマイルはお母さんと親父の鎹 (かすがい)

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【頑張れ、ANA!】投資の神様、バフェット氏は米航空4社をすべて売却、新型コロナ禍後の航空ビジネスは

こんにちは、くうの親父です。 

日本は新型コロナ禍でゴールデンウイークならぬ「ステイホーム週間」となっていますが、政府は非常事態宣言の5月31日までの延期を決定し、未だ、終息が見えない状況にあります。

そういった状況で経営に大打撃を被っている航空会社ですが、週末、米国では著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が保有する航空会社株をすべて売却したことを発表しました。

世界の航空会社の現況と合わせ、まとめました。

 

 

「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏

米国ネブラスカ州オマハに住み、その徹底した堅実な投資スタイルから「オマハの賢人」と呼ばれています。

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハザウェイの筆頭株主、会長兼CEOでもあり2017年の世界長者番付では第2位となっています。

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(出所 バークシャー・アクティブウェアー HP)

 

バフェット氏の投資スタイルはわからないものは買わない、バリュー投資(企業の成長性ではなくて価値に注目して投資すること)中心で割安・長期投資がキーワードバークシャー保有株にはクレジット会社、銀行、食品株などが上位に並びます。

1990年末のハイテクバブルではそのスタイルゆえにハイテク株投資を見送ったことからその後のバブル崩壊に影響を受けず、結果として評価を高めました。

しかし、現在ではアップルなどのハイテク株も保有と世の中の流れには逆らえない一面も見られてます。

リーマンショックの際には経営危機の投資銀行のゴールドマンサックスサックスの優先株を買入し、最高のリターンを得ましたが、資金を持っているからの投資案件であり、彼の手腕からのものではないとの見方も有ります。

 

50年以上にわたり、平均年間リターン20%以上を記録していますが、ここ数年は激動する経済、マーケット環境の中では遅れをとっており、保有するIBM株の売却で損失を被るなど、ファンの支持は依然、熱狂的なものがありますが、バフェット氏が今年90歳と高齢なためのバークシャー社の後継者問題と合わせ、足もとに懸念の声も聞かれます。

まあ、投資は全戦全勝とはいかないからバフェットさんもそうじゃないの?

 

政府支援も保有する航空会社全株を売却

2日に行われたバークシャーの年次株主総会でバフェット氏は保有する米航空会社株すべてを売却したと発表しました。

保有していたのはデルタ航空アメリカン航空ユナイテッド航空サウスウェスト航空の4社で総額7千億円程度と推測されています。

米航空会社は外出規制の影響で4月の旅客数は前年対比95%減と驚異的な落ち込みとなり、株価は新型コロナウィルスが欧米で感染拡大以前の2月から比べて半値以下に大きく下げています。

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デルタ航空 株価

(出所 Bloomberg

 

すでに、米政府は国内航空業界に対して総額500億USD(約5兆4,000億円)に及ぶ補助金と融資支援を約束し、航空業界はつぶさないという姿勢を示し、今回売却された4社は4月14日に政府と支援に合意しました。

これに対してバフェット氏は以前のように旅客は戻らないという見立てで今回の完全売却に踏み切ったとしています。 

ちなみに2月の下げ始めの時にデルタ株を買い増し(ナンピンともいえるかもしれん)とされ、さすがのバフェット氏も新型コロナウィルスの感染力を甘く見ていたのかもしれません。

バフェットさんは旅客は将来的にも戻らないと厳しく判断したんだね

 

ルフトハンザは一部国有化に

航空業界はこれまでも9.11やSARS流行、リーマンショックと悪材料で経営不振、破綻をしてきましたが、今回の新型コロナウィルス感染拡大では世界中で人の移動が制限され、ほとんどの航空会社が経営危機に瀕していて未曽有の事態となっています。

順位 航空会社 売上高 アライアンス
1 アメリカン航空 430億ドル ワンワールド
2 デルタ航空 421億ドル スカイチーム
3 ユナイテッド航空 415億ドル スターアライアンス
4 ルフトハンザドイツ航空 383億ドル スターアライアンス
5 エールフランス-KLM 仏・蘭 291億ドル スカイチーム
6 エミレーツ航空 UAE 279億ドル
7 インターナショナル・エアラインズ・グループ 西・英 260億ドル ワンワールド
8 サウスウエスト航空 212億ドル
9 中国南方航空 中国 197億ドル
10 全日本空輸 日本 178億ドル スターアライアンス

 

経営破綻第一号となってしまった豪州のヴァージンオーストラリアについては外資系という認識もあって政府から 救済の手は差し伸べられませんでした。

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直近では世界第四位のルフトハンザドイツ航空に対してもドイツ政府が支援策を準備としています。

その内容はBloombergによると株式の少なくとも25%の政府保有や同社監査委員会に少なくとも1名を送り込み、拒否権を受け入れることを条件とした100億ユーロ(約1兆1,700億円)の支援パッケージということだが、会社がは経営権の一部が握られることに難色を示しており、ぎりぎりの選択を迫られている模様です。

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また、4日にはEUがフランス政府のエールフランス-KLMに対する70億ユーロ(約8,100億円)支援を承認(当社については仏、蘭政府がすでにそれぞれ14%の株式を保有)など、連日、航空会社の経営に関するニュースは絶えません。

世界中の航空会社が火の車なんだ

 

新型コロナ禍後の航空ビジネスの回復は

バフェット 氏に「4年後に昨年の旅客数が戻るとは思わない。」と判断された航空業界ですが、果たしてどうなのでしょうか。

 

これまでの旅客数の拡大はLCCが牽引

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 (出所 JNTO「国際航空路線の誘致促進に関する調査結果」)

 

世界の航空旅客数は1990年以降右肩上がりの増加を続けて来ましたが、途中、9.11、リーマンショックで1~2年程度頭打ちにはなりましたが、その後再び、以前のペースに戻り、近年は加速しています。

一方、地域毎に見ますと成長率は欧米よりも新興地域が顕著で特にアジア・太平洋は著しい経済発展を支えに実数でも大きく拡大しています。

 

 

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(出所 JNTO「国際航空路線の誘致促進に関する調査結果」) 

旅客増加はフルサービスキャリア(FSC)、ローコストキャリア(LCC)ともに窺えますが、LCCのシェアが高まって来ており、マイラーにはあまり縁がありませんが航空業界での存在感はとても大きくなっています。

成長の中心はLCCとアジア・太平洋だったんだね

 

航空業界のビジネスモデルは変わるのか 

今回のコロナショックにより、社会は大きく変わるものと思われます。

人間は「仕事をして遊ぶ」を繰り返して生活していますが、まずはその仕事のスタイルが変わるのではないでしょうか。

ネットワークの発展をこれまでも享受していましたが、今回、劇的に進んだのが仕事のリモート化です。

在宅勤務やネットワークミーティングなど様々ですが、これまでは直接、同僚、取引先に会うことに意義を感じていましたが、意外にそうでもないことがわかってしまいました。これにより移動の必要性が薄れ、通勤や出張から解放されます。

特に後者は航空業界にとって高額の運賃を会社経費で搭乗してくれるビジネス客の減少に直面と思われ、高収益率であるアッパークラスの在り方は変わるのではないでしょうか。

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一方で時間の効率利用という大きな変化でゆとりが生まれ、余暇の充実が図られると思われます。

分野は多岐に亘りま すが、その中での旅行というものは位置づけは変わらないのではないでしょうか。

バーチャルリアリティーの世界も普及しつつありますが、やはり、実物には変わるものはないと思われます。

経済の発展は速度は一定ではないものの継続することにより人の生活は豊かになり、旅行需要は今後も拡大を続けると思われます。

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低コスト、多キャリーでビジネスモデルを構築してきたLCCはあまり、変わりようはないものと思われますが、まさしく様々なサービスを提供してきたFSCは旅客の変化に対応した収益を求め、具体的な内容はまだ、見えませんがビジネスモデルは変えざるを得ないと思われます。

本当に不要不急の出張は無くなりそうだね

 

まとめ

中国は収束を果たし経済のアクセルを踏み込み、欧米も同じく経済再開を模索。

遅かれ早かれ最悪だった世界経済も回復を始めると思われますが、コロナとの共生は今しばらく、続きそうです。

旅客需要も以前のレベルに戻るのには数年は要すると思われ、その中身も大きく変わるものと思われます。

航空会社もインフラとしての重要性から各国政府からの支援はあったものの、第二波の可能性も高いことから経営スタイルを変革する必要性に迫られると思われます。

 

一日も早く安心して飛行機に乗れるようになれば良いね

 

本日も拙いブログを最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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