くうとマイルはお母さんと親父の鎹(かすがい)

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【株式】なかなか、想定通りに動かず3営業日ぶり反落に

こんにちは、くうの親父です。

Brexit案否決も想定通りだったのに下落と昨日と逆の動きで読みづらい状況となっています。どうしたもんだか....

 

 

 

16日(水)東京株式市場概況

 

日経平均▼112.54円(▼0.55%)、TOPIX▼4.95(▼0.32%)、東証マザーズ△6.53(△0.71%)。

規模別指数はTOPIX SMALLの下げがきついかったですが、東証マザーズJASDAQ新興市場は3日続伸となりました。

また、日経平均の下げ率がTOPIXをやや、下回りました。

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業種別、ファクターパフォーマンス

 

BEST5が△電気ガス、△食品、△水産、△情報通信、△不動産

WORSTが▼石油、▼鉱業、▼パルプ紙、▼証券、▼非鉄

ファクターは低β株や高PER、高PBR、高EV/EBITDAなどの割高株、年間騰落率の高い銘柄などが上昇。高βや割安株が軟調となりました。

 

 

昨日の真逆の動きで反落

 

英国のEU離脱案が否決、それ自体は想定内でしたが圧倒的大差が強調され、変わらずで寄り付いたあとに先物に断続的に売りが出て、短時間に下げ幅を広げました

しかし、これはすでにNY市場で消化されており、何らかのシステマティックな売りが出たものと推測されます。

その動きが緩まるとやや下げを取り返しましたが、午後はいつも通りの横ばいの動きで日経平均先物でわずか60円の動きと全く、動意が喪失しました。

物色も昨日までの電機、機械などのシクリカル・景気敏感株は失速、変わって内需・ディフェンシブが確りとこちらも真逆の動きとなりました。

イベントがどうだの、こうだのと予測を立ててというような単純にはいかないようになっている模様です。売買代金は2兆1,000億円と大きく減少、値下がりも全体の2/3の1,400銘柄強となりました。

8113ユニ・チャーム、2267ヤクルト、昨日大きく下げた4530久光が上昇、昨日S高の7733オリンパス、インバウンド消費の減速が懸念される3099三越伊勢丹や3088マツキヨなどの下落が目立っていました。

 

 

英国離脱案否決でその後を考える

 

15日、離脱案は予想通り圧倒的な否決となりました。

NY市場は下落も一時的なものでしたが、東京市場はなぜか寄付きから売られました。

市場関係者は「合意無き離脱」の可能性が高まったからと言ってますが、実際は異なると思われます。

東京市場が売られた理由は置いておいて、昨日の欧米市場ではユーロドルはやや下落したものの懸念とは異なり、ドル円は上昇、英国CDSはさほど上昇しませんでした。これは、これから約2カ月の間に、英国内で代替案を出し、EUはその間3月29日の離脱期限の暫時延長も視野に入れて、英国民にもう一度離脱の成否を問う方向に事態が進展すると多くの投資家が楽観視しているのが要因です。

今朝の報道では一部のEU高官があまりの大差に失望とタカ派的に報じていましたが、実際は英国が考えを改めるなら、今後Brexitに他国が追随しないように移民問題などの話しあいを働きかけ、Brexitやむなしとは考えていないとの観測です。

いずれにしても再度、延長線となり、決着は春まで持ちこされまだ、付きあわなければならないようです。

 

 

明日の相場見通し

 

明日の東京市場は大きくは動かないものの、上げ下げが予想しずらい状況です。

本日の動きを見ていても何が悪くて下げてるのかがわかりずらく、物色対象も含めて、極めて短期の動きとなっています。

英国の離脱案否決はNY市場は消化済みなので心配ありませんが、ベージュブックや12月米国小売売上高などの重要な経済指標の発表が続き、最近のものを見てもいまひとつ良くありません。

また、米国政府機関の閉鎖も長期化しており、実体経済への影響も大きいと俄かに言われ始めています。

中国の景気テコ入れに期待は高まりますがその効果の確認には時間を要します。

材料の良し悪し色々ありますが、年初からの戻しもピークを過ぎ、上値が徐々に重たくなって来るものと思います。

 

 

運用のポイント

 

昨日、ヘッジファンドとネットディーラーの方とご一緒しましたが、話はマーケットがAIによってすっかり変質してしまったという話ばかりでした。

今朝の日経新聞にはAIによって株、債券、為替他で運用されている金額は2,000兆円にも及ぶとされていますが、益々、その存在感は増すばかりです。

一方、ヘッジファンドも含めて従来型の投資家の動きは鈍くなり、必然的にAIでの運用のインパクトが大きくなっております。

AIによる運用が儲かっているか、いないかわかりませんが、彼らのターンオーバーは巨大であり、薄利多売買でもそれなりに収益が上がれば資金は集まります。

AIは過去のデータをベースにして予測を立てますが、そこには「もう」とか「まだ」とかの感情は一切、介在しません。

また、AIも色々な投資戦略で色々な投資行動を採りますので、人間がパターンかするのは困難です。

結論としてアベノミックスやトランプ相場などに大きくベットした、ここ数年の投資スタイルは通用しないのではと。

爪を伸ばさず、つつましく、ヤラレナイ、これが今年のテーマとのことで同感しました。