くうとマイルはお母さんと親父の鎹(かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。

【株式】ムニューシン提案で米中貿易紛争は解消となるか

こんばんは、くうの親父です。

遅くなり、恐縮です。

スルスル、ここまで上がってしまいました。

そこそこですがそこそこです(泣)

また、思案の週末です。

 

 

18日(金)東京株式市場概況

日経平均△263.80円(△1.29%)、TOPIX△14.39(△0.93%)、東証マザーズ△12.80(△1.36%)。

規模別指数はすべて上昇もTOPIX MIDがアウトパフォーム、東証マザーズJASDAQ新興市場は5日続伸と止まる気配なしです。

また、日経平均TOPIXをアウトパフォームしNTレシオは久しぶりの上昇。

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(出所 Bloomberg

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△不動産、△海運、△建設、△非鉄、△水産

WORSTが▼パルプ紙、▼精密、△石油、△鉱業、△証券

ファクターでは小型株や優勢で大型株が軟調。格差が小さめで明確な傾向があまり見られませんでした。

 

 

業績悪化インパクトが限定的との見方で買い安心感が広がる

NY市場が続伸、ムニューシン財務長官の対中関税制裁撤廃の提案報道などで米中貿易紛争改善期待から6594NIDECの下方修正があったものの上昇してのスタート。

そのNIDEC売り気配となったが寄付き後、間もなく切り返したことで引き摺られて下落していたハイテク株の多くが切り返したことで全体も上げ幅を拡げました。

下方修正自体はショックだったものの、すでに警戒されていたか、先日の6506安川と同じく、景気敏感株全般に業績悪化は織り込み済みとの見方となり、買い戻しを誘発したものと思われます。

10時頃に米国政権がダボス会議に米国政府団を送らずと報じられドルが売られたものの一瞬ですぐに切り返し、後場はいつもよりもさらに膠着状態なり上げもせず、下げもせず、取引を終えました。

売買代金は2兆1,000億円と相変わらず低調、全体の7割強が値上がりとなったものの昨年来高値は8銘柄のみと牽引する銘柄は多くありません。

昨日大きく下げた6366千代建が昨日の下げ幅の倍返し、1963日揮、6330東洋エンジなどプラントが連れ高、理由不明で7741HOYA、9989サンドラ、6367ダイキンなどあまりカラーは目立ちませんでした。

 

 

米、対中関税引き下げの可能性

17日のウォールストリートジャーナル(WSJ)はムニューシン財務長官がトランプ大統領に対して対中制裁関税の撤廃を提案したとの観測報道を行いました。

WSJトランプ大統領との関係が良好なことから、NY市場は一時、大きく上昇しました。しかし、ロイターやCNBCは引き下げに懐疑的な論調でマスコミによって見方が分かれています。

懐疑的な理由はライトハイザーUSTR代表やナバロNTC委員長の強硬派が通商問題を担当する間は関税引き下げは困難というのが根拠です。

一方、そもそもムニューシンやクドローNEC委員長は穏健派で従来より制裁関税には反対というスタンスでした。もし、この提案が事実としたら何かが後押ししたことが考えられますが、中国の大幅な譲歩があったものかも知れません。

ここまで動かし得る譲歩としては①非関税障壁の撤廃、②テクノロジー強制移転の廃止、③合弁会社に於ける共有技術の中国内での転用禁止などを定める新たな会社法の成立の3点で3月の全人代にむけて動き始めている可能性があります。

ことの真相はまだ、不明ですが1月30日のライトハイザー・劉鶴中国副首相会談に向けて強硬派がどのような動きを見せるかによっては米中貿易紛争の緩和が見えてくるものと思われます。

東京市場は好感して上昇しましたが、全面解決という楽観シナリオは尚早との見方が大勢です。

米国の狙いは覇権維持だということを忘れないようにしたいです。

 

 

来週の相場見通し

米国株の決算発表が本格化してきてますが、総じて楽観的な値動きとなっており、来週も変わらないと思われます。

米中貿易紛争も改善の期待が徐々に広がりつあり、相場を下支えするでしょう。東京市場もその流れの中にあり、本日のNIDECの株価を見る限りは下方修正の耐性も出来つつあることから、年末の様な下げの不安は解消されるでしょう。

これから上値を目指すのは米中関係の改善の道筋がハッキリしてくるなどがなければ期待はしずらく、この水準での揉みあいとなりそうです。

 

 

運用のポイント

マーケット全体のボリュームは増えるどころか減っているにも関わらず、堅調に推移しており、過熱感は騰落レシオ等から見ても全くありません。

週末にも関わらず、年初からの高値を抜けてきたことから、もう少し、続きそうです。ただ、値上がり幅としては1/3戻しは達成しており、出遅れ物色にも一通り感がありますのでポジションは増やさずに細かく獲るスタイルを継続が良さそうです。

決算発表が始まりますが本日のNIDECは大ケガはしませんでしたが、個別の見方は変わらずもネガティブサプライズの株価への反応は日やタイミングによって異なりますので、安易な山掛けのポジショニングは禁物です。