くうとマイルはお母さんと親父の鎹(かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。

【株式】円反発で失速して小幅安に

こんにちは、くうの親父です。

NY市場戻しっぷりが良いですが、東京はちょっとの円高でも調整とだめっぷりが。

国内に上昇するような材料がまったくないのが良くないんでしょうね。

 

 

今日の東京株式市場

 

 

日経平均▼78.84円(▼0.37%)、TOPIX▼3.67(▼0.23%)、東証マザーズ△0.57(△0.06%)、東証REIT指数▼3.56(▼0.19%)

規模別指数はすべて下落、下げ率に差は無く、ダンゴ状態。東証マザーズはなんとか7連騰。

本日は日経の下げ率がやや大きく、NTは小幅下落。

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(出所 Bloomberg)

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△医薬品、△電気ガス、△陸運、△倉庫、△金属

WORSTが▼鉱業、▼石油、▼保険、▼電機、▼繊維

ファクターでは、弱いグロース相場に。低β株、年間騰落率の高い銘柄、高PER株、高PBR株、高EV/EBITDA株、低配当利回り株、値嵩株などが小幅上昇。高β株、低信用リスク株、年間騰落率に低い銘柄などが下落。

 

 

円反発で上値が重く

 

NY株高を受けてプラスでスタート。日経で20600円まで買われましたが、10時過ぎから円が買われ始めたことで伸び悩み、マイナス圏に突入。上海市場は切り返してプラスとなったもののグローベックス先物がマイナスを続けたことから反発のムードは盛り上がらず。

後場は極めて狭いレンジでの取引に終始し、小幅反落で取引を終えました。

売買代金は昨日より減少して1兆9,000億円弱と引き続き低調に。全体の60%以上下落となりました。値

上がり銘柄では8848レオパレス、4506大日本住友など直近に売られた銘柄の戻しが目立つ程度、値下がり銘柄では5726大阪チタンなどのチタン株、トランプのツイッター攻撃で原油が下落して1605国際石油帝石などが目立っていました。

 

 

半導体サイクルは復活するか

 

SOX(フィラデルフィア半導体)指数は、昨年10月4日から下落したが、12月24日に底入れし、調整は3ヵ月掛かりませんでした。

ITバブル崩壊時は株価反転まで2年6ヵ月掛かりました。SOX指数の調整期間が短いということは、今回のシリコンサイクルの調整はITバブル崩壊のようなものではなく、早期に終了することを示唆していると思われます。

半導体はそれ自体では変動しません。半導体はあくまで部品ですので、その先には最終需要があり、この最終需要のサイクル(IT需要のストック調整)が半導体サイクルを生み出します。そしてIT製品はグローバルなサプライチェーンによって生産されるため、サイクルは必ず貿易に表れます。米・中・アジアのIT貿易をみますと、中国から米国・世界へのIT製品輸出が急減していて、これを受けて台湾・韓国・日本から中国への半導体部品輸出が急減しています。IT最終需要の急減は主に携帯電話およびPC・サーバーで起こっています。携帯電話は家計需要の減退、PC・サーバーは企業のサーバー投資の減退です。 中国の「携帯電話」の輸出減少は、世界的な買い替えサイクルが2017年前半をピークに調整局面に入っていること、2018年10〜12月期にサプライヤーが値上げしたことが原因とみられます。一方、「PC・サーバー」の輸出減少は主に米国向けで起こっており、スパイチップ報道の影響が考えられます。

では、半導体サイクルは復活するのでしょうか。先行きについて「携帯電話」は買い替えサイクルが約3.9年であることから、今年前半にボトムを付けると思われます。また今年は米国で5Gサービスが開始され、5Gスマートフォンが発売される予定です。

一方、「PC・サーバー」は、サーバー投資を停止しておくことは出来ないため、早晩回復していくと思われます。 こうしたIT需要の回復は半導体サイクルを上向かせますが、既に台湾、韓国、日本からの電子部品輸出は増加に転じており、またシリコンサイクルに約3ヵ月先行する台湾の中国向け輸出受注も反転している。

SOX指数の反転が示唆するように、今回のシリコンサイクルは早期に反転していく可能性が高いと思われます。

 

 

明日の日本株の見方

 

明日の日本株相場は為替動向を睨みながらの一進一退の攻防となりそうです。

朝方に1ドル=111円台で推移していた円安ドル高基調が一服し、本日は機械や電機株の下落が目立ちました。今晩から予定されるパウエルFRB議長の議会証言でハト派が強調されるとさらにドルが弱含むことも考えられ、日本株の上値を押さえる要因となると思われます。

弱気を示唆する1つの兆候として、2月に入ってから日経ダブルインバースへの資金流入が顕著となっています直近で純資産総額は2,000億円を超えており、21500円処を節目と捉える投資家は多い模様です。

ただ、足元は好材料に対しプラスの反応が見られる良好な地合いとなっているため、個人的には売り方の買戻しを巻き込みつつ日本株の上昇トレンドは継続すると考えています。

 

 

相場の格言「風が吹けば桶屋が儲かる

 

「強い風が吹くと砂ぼこりが舞い、砂が目に入って失明してしまう人が増え、失明した人は三味線を弾くようになるので、三味線に張る猫の皮が必要で猫が減り、猫が減るとネズミが増え、ネズミは桶をかじるので桶の需要が増えて桶屋が繁盛する」という意味で、何の関係もないような事が、まわりまわって相場に思いもよらない影響を与えるという格言です。

表面的に見えることだけでなく、関連する事象までイマジネーションを働かせないとなりません。これだけ後場の動意が薄いとその意識が遠のいてしまいますが…