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【株式】二日続伸もはや一巡感も

こんにちは、くうの親父です。

東京市場は続伸となりましたが、買い戻し勢が多いような。ロングオンリーの買いが待たれます。

 

 

 

8日(火)東京株式市場概況

日経平均は△165.07円(△0.82%)、TOPIX△5.90(△0.39%)、東証マザーズ△28.02(△3.26%)。

規模別指数はすべて上昇で特に超大型株の上げが顕著。

東証マザーズは本日も大幅続伸で年明け後、負け無し。

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 (出所 Bloomberg )

 

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△石油、△精密、△海運、△情報通信、△ガラス土石

WORSTが▼陸運、▼空運、▼食品、▼パルプ紙、▼化学

ファクターはリバーサル傾向が続き、年間騰落率の低い銘柄に加えて、低PER株、低PBR株、低EV/EBITDA株、高配当利回り株などの割安株や準高・高β株などが上昇、低β株や割高株が軟調でした。

 

 

続伸も上値は重く、一巡感も

米中貿易摩擦改善期待でNY市場が堅調、ドル円も上昇した流れで東京市場は上昇してスタートしました。10時過ぎに理由は不明も先物に大口の売りが出て瞬間、上げ幅を大きく縮めたが間もなく切り返しました。

後場は毎度の如く横ばいましたが、徐々に上値トライムードとなり、日経平均は一時、300円高まで上昇しましたが、上がれば売りも出て来るか抑え込まれ、寄付きと変わらない水準で大引けを迎えました。

昨日に続き、精密などの景気敏感株が買われ、陸運、食品などの内需・ディフェンシカブが売られましたが、上昇の銘柄群を見ると、買い一巡感が感じられます。

売買代金は2兆6,000億円、値上がり銘柄は全体の60%強、昨年来高値も安値も数銘柄と静かな上昇に。

売り込まれていた5301東海カーボン、7733オリンパスが上昇、4967小林製薬、8113ユニ・チャームなどインバウンド、中国EC関連の下落が厳しいです。

MSCI指数組み入れの9434ソフトバンクが引けで買われたが、公募価格1500円まではまだまだ、時間が掛かりそうです。

 

 

米中貿易摩擦は改善するか

昨日より北京で米中貿易次官級協議が行われています。また、対中強硬派のロス米国商務長官が中国との交渉に楽観的な見通しを示したり、中国の王岐山副主席がダボス会議に出席してトランプ大統領と会談との観測も浮上しており、米中貿易摩擦の改善のニュースフローが見え始めています。

そもそも、今回の貿易紛争は米中の覇権争いの一端であり、どうやって中国の経済成長を抑えこむか、米国が仕掛けたものですが、足元の実体経済に悪影響が現れてきており、両国首脳にとっては突き上げがきつくなってきているものと思われます。

トランプとしては大統領再選を果たすためには株価のこれ以上の減速は回避したいですし、習近平全人代を控え、自らの支持基盤が揺れることは許されません。

覇権争いも経済が悪化してはお互いに戦えないというのが本音でしょう。

トランプお得意のツイッター砲がいつ飛び出すかはわかりませんが、大砲にはならなさそうな。

事態はスロースピードながら改善に向かうと考えた方が今のところは良さそうです。

 

 

原油価格底入れも本格反発は見込み薄

昨日、ウォールストリートジャーナルがサウジアラビアが減産で80ドルを目指すと報じ、WTIは+1.5%上昇して1バレル49ドルに迫りました。どこまで本気なのかはわかりません。

供給増、景気減速での需要減の懸念から昨年秋の70ドルから真っ逆さまに40ドル前半まで下落したことで、積みあがっていた先物のロングが解消されたことが底入れの要因かと思われます。

原油安によるインフレ懸念の後退はFRBハト派へのスタンス変更に影響を及ぼした思われますが、サウジの思惑通りになると、再度、タカ派にと考えられるところですが、足元の景況感からはあまり、現実的では無さそうです。

 

 

明日の相場見通し

明日の東京市場は上値の重さは意識されるものの堅調に推移、日経平均20000円の根固めをネガティブな材料が噴出しない限り、しばらくは続けそうです。

ただ、米中貿易交渉やBrexitの動向、FRB金融政策に神経質にならざるを得ない状況には変わらず、リスク・オンとは簡単にはいかないと思われます。

年初からか静かだった株式評論家などが景気の良い話を始めたのも気になります。

 

 

運用のポイント

ハイテク、機械他の景気敏感株が昨日、今日と上昇しましたが、買い戻しの感が否めず、新規買いはそんなに多くはないものと思われます。

また、その中でも6981村田など電子部品株の戻りは鈍く、爬行色が見られますし、今日で2番手、3番手まで一巡した印象も受けます。

一方の内需株はパッとしませんが、世界景気の後退懸念は当分、燻りそうなことから内需株の選別が良いのではないでようか。

あくまでも消去法ではなく、業績良好銘柄の選別です。

電力株の強さは業績なのか、わかりませんが。