くうとマイルはお母さんと親父の鎹(かすがい)

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【株式】三日続伸もハイテクは減速

こんばんは、くうの親父です。

マーケットは今週に入って三連騰。

まだはもうなり、もうはまだなり、悩ましいところですね。

 

 

 

9日(水)東京株式市場概況

日経平均は△223.02円(△1.10%)、TOPIX△16.68(△1.10%)、東証マザーズ△8.94(△1.01%)。

規模別指数はすべて上昇したが小型株は上げは限定的でした。

東証マザーズは本日も続伸だが減速、年明け後、引き続き、負け無し。

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 (出所 Bloomberg )

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△医薬品、△パルプ紙、△精密、△水産、△食品

WORSTが▼その他金融、▼不動産、▼証券、▼空運、△建設

ファクターは高PBR株や高PER株、高EV/EBITDA株、低配当利回り株など割高株が上昇、割安株が軟調

βは低めの方が選好されている。

 

 

ハイテクが売られるも三日続伸

NY市場続伸の流れを受けて東京市場はプラスでスタートし、時折、先物に纏まった買いが入り上げ幅を広げました。11:00ごろにはトランプ大統領の国境の壁建設に伴う国民向け演説があったものの、無難な内容となり影響はほとんどありませんでした。

後場間もなく、日経平均で△300円高の高値をつけましたが、その後は横ばいに。引け近くに利食いの流れから小甘くなりましたが、三日続伸で取引を終えました。

NY市場でナスダックは上昇しましたがハイテクの先行き懸念からSOXが指数が下落したのを受けて、東京市場でも半導体関連や電子部品、機械などが下落、対象的に昨日まで軟調だった小売、人材関連などの内需関連株が堅調となっていました。

売買代金は2兆3,000億円と減少、全体の56%が上昇と昨日の上昇幅を上回ったものの全面高とはなりませんでした。

個別ではヘルスケア分野で3938LINEとの提携を発表した2413エムスリーが大幅高、お騒がせの3092 ZOZOや4118カネカ、4506大日本住友製薬などが上昇、決算不調の8008ヨンドシーや6997日本ケミコン、6967新光電工など電子部品株の下落が目立っていました。

 

 

ハイテク銘柄は買いか、売りか

11 月の世界半導体出荷額(WSTS: World Semiconductor Trade Statistics)はUS$ 41.4bn、三ヶ月移動平均(3MMA、以下同じ)YoY 伸び率は9.8%増(先月は12.7%増)に、変動の大きいメモリを除いた伸び率はYoY 5.5%増(同7.7%増)に減速しました。

また、アップルは販売不振のアイフォンの生産台数を10%カットするとの報道もありました。スーパーサイクルと言われていましたが、もはや、その言葉を口にする人はおらず、ハイテク株に暗雲が広がっています。

東京市場では一昨日、昨日とハイテク株の戻りがありましたが、昨夜のNY市場がナスダックは上昇もSOX(フィラデルフィア半導体指数)は下落したため早くも失速しています。

ただ、ハイテクと言っても素材から周辺の機械、半導体製造装置、半導体から電子部品、最終製品ととても幅広いです。一方、投信や年金など機関投資家のうち、アクティブ運用しているファンドマネージャーはセクターである程度の分散投資をしているのでハイテクの組み入れをゼロとすることはありません。

そうするとハイテク(電機、機械、精密、化学など)分野の中でも銘柄の選択をします。今後、業績のばらつきがハッキリして来ると思われますのでその傾向は益々と強くなります。業績不安が懸念されるハイテク株は売られ、選ばれしハイテク(っぽいのも含め)株に資金は集中します。

ハイテクというだけで、PERが低いというだけで安易に銘柄を選択するのは超短期リバウンド狙い以外は避けるのが得策です。

 

 

明日の相場見通し

明日の東京市場は、外部環境に対する過度な懸念が後退するなかで引き続き、底堅く展開しそうですが、パウエルFRB議長の講演を控え、徐々に様子見ムードが広がりそうです。

また、日経平均は三日続伸で900円近く上昇したこともあり、利益確定の売りが上値も重たそうです。

足元、外部環境に好材料が相次いでおり、マーケットは落ち着きを取り戻しているのが何よりですが、今晩は公表される12月のFOMC 議事録がパウエル議長のハト派発言に沿った内容となっているかが注目されています。

 

 

運用のポイント

2月期決算企業の小売業を中心に200社超が決算発表が本格化することから、マーケットが落ち着きを取り戻したこともあり、全体的に業績動向を手掛かりにした物色が広がりそうです。

明日は9983ファーストリテイと6506安川電が発表されますが、いずれも小売業・FA/産業ロボットそれぞれの業界の代表的な存在で、決算内容が関連銘柄の動向に影響する可能性がありそうです。

引き続き、業績の分析をきちんと行った上での運用が重要と思われます。