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【株式】意外高で続伸 景気敏感株の上げは本物か

こんにちは、くうの親父です。

寄り前はセンチメント悪かったですが、切り返し。

読めません...

 

 

 

15日(火)東京株式市場概況

日経平均△173.05円(△0.85%)、TOPIX△11.87(△0.87%)、東証マザーズ△24.38(△2.74%)。

規模別指数はTOPIX SMALLが出遅れたものの後場には追いつきました。

また、日経平均TOPIXとも上昇率は同程度と肩を並べてました。

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 (出所 Bloomberg )

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△精密、△機械、△電機、△その他製品、△石油

WORSTが▼小売、▼医薬品、▼食品、▼陸運、▼電気ガス

ファクターは年間騰落率の年間騰落率の低い銘柄のリバーサルとなり、高β株や低信用リスク株、低PER株、低EV/EBITDA株などが上昇しました。

 

 

下落スタートも切り返し続伸

連休中のNY市場が軟調、シカゴCME先物も調整したことからマイナスでスタートしました。

しかし、幅自体は早朝のCMEを下回り、寄付き後から切り返し嫌なムードを早々に一掃しました。市場では国内年金の買いが推測されていましたが、特に電機、機械などの景気敏感株が買われており、買い戻しも相当に入った模様です。

グローベックス先物上海市場、ドル円も上昇していましたたが、どちらかというと東京に追随したイメージでした。

後場日経平均で20500円に乗せたことでいつもの如く横ばいで推移、そのまま引けました。

売買代金は2兆5,000億円弱とそこそこに、値上がり銘柄数が全体の70%弱の1,479に及び、値上がりは先週に経営改革を評価された7733オリンパスストップ高、決算内容がイマイチだった6506安川も買われ、この辺が景気敏感株全般に買いが拡がった要因の一つとも思われます。下落は4530久光、6136 OSGなど同じ決算悪でも安川と対象的な動きに。昨年強かった、9501東電など電力株も大きく下落、昨年の巻き戻しにあっている印象でした。

 

 

英国離脱案採決は否決で織り込み済み

15日、現地時間19:00(日本時間16日朝4時)に現在の離脱案に関して投票が行われ20:00頃(日本時間朝5時頃)に結果が判明します。

過半数の320票以上で可決となりますが、そう見ている人は皆無です。と言いますのは、12月の下院投票の延期から大きな変更は起こっておらず、本日の投票も否決されるという見方が大勢です。

賛成票は220~250票程度にしか及ばず、12月の予想と変わっていません。

否決後は1月21日が下院での合意期限であるため、それまでに微修正を行った後、再度投票を行うと想定されています。もし、賛成票がこれに遠く及ばなかった場合にはメイ首相の退任が生じる可能性がありますが、その場合2週間以内に超党派政権が作られ、作られなかったら総選挙もありますが、「鉄の女」と言われたサッチャーさん並みの強さですから、そこまでは考えなくても良いのかも知れません。

一方の、EUも否決されても再協議に応じるとの軟化の姿勢を匂わせており、3月29日のEU離脱日が延期される可能性(第50条の延期をEUが認める必要)があり、そうなると下院議会と政権の交渉余地が生まれます。

いずれにしても「ノーディール(合意なきEU離脱)」の可能性はゼロではないものの依然として低いとマーケットは見ているものと思われます。

第50条での最終離脱合意期限の延期などあらゆるオプションを取らなかった場合、「ノーディール(合意なきEU離脱)」が起き、マクロ経済には大きな影響を及ぼしますが、今日のところはそこまで話は進まないと。

取りあえず、NY市場が採決の結果を反映しますので、東京市場は追随する立場にあるというのはちょっと安心です。

 

 

明日の相場見通し

明日の東京市場は今日の思いも寄らぬ上昇で、買い手がいることが確認されたことで、堅調に推移とみます。

また、オリンパスがS高するなど、個別の銘柄を評価出来る地合いになってきています。

前述の英国議会も否決が織り込まれていると思われ、可決はないものの、メイ首相が早々に退陣などの混乱がなければ平穏に評価しそうです。

ただ、採決がNY市場のクロージング(東京時間6時)まで間に合わないと、東京市場が初めて評価する形となり、為替の動きなどと合わせ、短期筋の投機的な動きが懸念されるので注意したいです。

 

 

運用のポイント

足元、アップルiPhonenoの販売不振や中国の景気先行き懸念が広まるものの景気敏感株の顕著さが目立っています。

逆に内需ディフェンシブが軟調と昨年末の逆の動きとなっています。

問題はその動きが新たに組むものなのか、昨年末のポジションのアンワインドの動きなのかというところです。

完全にどっちということは無いですが、やはり、後者が主体だと思います。

実際に米中貿易紛争に伴う、世界景気の鈍化の兆候は見えてきておりますし、中国がテコ入れの動きを見せていますが、どこまで効果があるのか全く、見えません。これらについては今日の寄付きなどの押し目(瞬間でしたが)は拾いたいですが、追随はリスクが高いです。

やはり、今年は今暫くはトレンドは見えそうもありませんのので、機動的な動きを第一としてマーケットに臨みたいです