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【株式】IMFの景気見通し下方修正で下落

こんにちは、くうの親父です。

景気減速懸念で楽観ムード後退で下落しました。ちょっと暗雲が...

 

 

 

今日の東京株式市場

日経平均▼96.42円(▼0.47%)、TOPIX▼9.94(▼0.63%)、東証マザーズ▼8.83(▼0.94%)、東証REIT指数▼0.72(▼0.04%)

規模別指数はすべて下落。東証マザーズは続落も昨日より善戦。

また、TOPIXが下げがややきつく日経平均をアンダーパフォームしてNTレシオは上昇。

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 (出所 Bloomberg )

 

業種別、ファクターパフォーマンス

BEST5が△空運、△陸運、△小売、△水産、△食品

WORSTが▼石油、▼金属、▼鉄鋼、▼電機、▼機械

ファクターはリバーサルが一服しモメンタム系高。

低β株や割高株が選好されています。

 

 

世界景気後退懸念で利食い売りが優勢

NY市場は休場だったが、IMFの2019年世界景気見通しを下方修正してことで景気先行き懸念が台頭、年初から上昇してきたことから利食いを誘発して反落となりました。

ドルが正午過ぎから下落して109円50銭を割りこんだこと、グローベックスダウ先物が大きく下落したことも嫌気して、後場はもう一段下落して日経平均は一時、150円安と沈み、ほぼ安値圏での引けに。

昨日まで買われたハイテク、機械などの景気敏感株が売られ、小売、食品などの内需・ディフェンシブ株が買われるなど昨日とは真逆の相場付きとなりました。

売買代金は1兆7,000億円と昨日から1割以上減少と完全に様子見モードに、値下がり銘柄も全体の68%にも及ぶなど指数以上にマーケットセンチメントは悪く感じました。

ここもとパッとしなかった8028ユニーFM、8252丸井、33827&Iなど小売株、9006京急、9022JR東海など電鉄株が上昇、メーカー離れの3092ZOZO、6954ファナックなど機械株が下落が目立っていました。

 

 

IMF世界経済見通しは2019年成長率を3年ぶり低成長を予想

IMFは世界経済見通しを以下の通り下方修正を行いました。過去3カ月で2回目となります。

 

2019年3.5%(10月時点:3.7%)

2020年3.6%(10月時点:3.7%)

 

米国  2019年2.5%(10月時点:2.5%)→据え置き

欧州  2019年1.6%(10月時点:1.9%)↓下方修正

日本  2019年1.1%(10月時点:0.9%)↑上方修正

中国  2019年6.2%(10月時点:6.2%)→据え置き

新興国 2019年4.5%(10月時点:4.7%)↓下方修正

 

IMFの解説によると、貿易摩擦の激化⇒設備投資の低下、サプライチェーンの混乱、生産性の伸びの鈍化⇒企業の収益性の落ち込み⇒金融市場のセンチメントの悪化⇒成長率の低下というもので、加えて米金利上昇、ドル高、資本流出、不安定な石油価格、英国のEUからの「合意なき離脱」の可能性も挙げています。

ちなみに日本の上方修正は消費税増税を睨んだ需要喚起策が加味されたものです。

 

IMFの見通しは、後追いの傾向がありますが、世界経済にとっての今年のポイントは、米金利貿易摩擦の二つに絞られ中国経済の減速が世界特に欧州に波及するかどうかです。

すでに、米国の利上げは当面見送りとなっているので貿易摩擦がどうなるのかが目先注目かと思います。

そういう点からすれば、「米中通商交渉は知的財産権問題でほとんど進展なし」というような昨日のニュースには、どうしてもネガティブな反応となってしまいます。

 

 

明日のマーケットは

明日の東京市場はNY市場次第ではもう一段の下落も予想されます。

前述のようにグローベックス先物軟調なのでNY市場の下落はある程度は織り込んでいると思われますが、ダウで200ドル以上は想定されていないと思われ、為替の動きと合わせて神経質な展開となりそうです。

ただ、景気後退懸念は今に始まったことではないこと、米中貿易交渉は融和の方向に少なくとも向かっていることからも底割れはないとは思われます。

日経平均で20500円を値固め出来るか、もし割れるようだと再び、21000円位までは覚悟しなくてはならないかも知れません。

 

 

こんな考え方はどうでしょう?

年初から戻していた、外需、景気敏感株が調整して指数全体も一旦、ストップとなりました。

国内においても決算発表が始まりますが、やはり、悪化となれば上昇は長続きはしないと思われます。

NIDEC、安川の中国での減速はやはり顕著であり、買い戻しが一巡すると一層の上昇は難しいかと。

買入するとしてもギャップオープン時などの押し目に限定すべきです。一方、昨年買われていた、業績好調の内需・ディフェンシブ株も買い安心感はあるものの如何せん、保有している投資家が多いと思われ、売られ易い。

どちらに買い向かうとしても一通りの反発は完了しており、上昇幅は限定されると思われ、押し目買いに徹し、1%2%の鞘も大切にしたいところです。