くうとマイルはお母さんと親父の鎹 (かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。





【頑張れ、マリオット!】新型コロナウィルス禍で既存、新規予約ともキャンセル料のチャージを免除に

こんにちは、くうの親父です。

新型コロナウィルスの感染がパンデミックとされ、特に欧米諸国は深刻な事態となっています。

各国は感染拡大防止の観点から人の動きが大幅に制限、ホテルや運輸業の経営は打撃を受けています。

そのような状況下、マリオット・インターナショナルが緊急対策として当面のキャンセル・ポリシーの変更を発表しましたのでわかりやすレポートします。

f:id:qoo-mile:20200316140433p:plain

 (出所 Marriott Bonvoy HP)

 

 

すでに予約を持っている 

3月13日、マリオット・インターナショナルは新型コロナウィルスによる大幅な宿泊需要の世界的減少に対してキャンセル・ポリシーの変更を行いました。
絶えず変化する市場環境への対応として、マリオット・インターナショナルは、現在のような社会的に困難な状況においては、お客様に対して柔軟にご対応させていただけるよう尽力しております。

このたび、マリオット・インターナショナルでは、その世界中のホテルすべてにおいて、次のポリシーを適用することといたしました。

 

 (出所 Marriott Bonvoy HP)

 

今、予約を持っている方は頭を悩ましているのではないでしょうか。

特に海外で安全に渡航できるところはほとんどありませんので、旅行自体をキャンセルせざるを得ないと。

事前支払いでキャンセル不可ならなおさらですが、そんな方への朗報です。
今後ご到着予定の既存のご予約をお持ちのお客様 (一般に制約条件のより多い事前払い料金によるご予約を含む) については、2020年4月30日までに手続きが行われた場合、ご到着予定日の24時間前までは*、キャンセル料や違約金なしに、ご予約のあらゆる変更あるいはキャンセルを承ります。 なお、既存のご予約の変更にあたっては、空室状況が影響するほか、料金が異なってくる場合もあることをご了承ください。

 (出所 Marriott Bonvoy HP)

 

事前支払料金であっても2020年4月30日までにキャンセルすればキャンセル・チャージは不要。ただし、到着予定日の24時間前(前々日の23:59)までに申し出ること。

ただ、これについてはすでに行われていました。

でも、これで経済的な負担なく、キャンセルが出来ます。

 

これから予約をする 

今後の予約にメリット

こちらは新しい対策です。

これからの日程で予約をしようとする考えている方への施策です。

今後のご到着日で新規に予約をされるお客様 (一般に制約条件のより多い事前払い料金によるご予約を含む) については、 本日から2020年4月30日までの期間にご予約手続きが行われた場合、ご到着予定日の24時間前までは、キャンセル料や違約金なしに、ご予約の変更あるいはキャンセルを承ります。*なお、ご予約の変更にあたっては、空室状況が影響するほか、料金が異なってくる場合もあることをご了承ください。

2020年4月30日までに予約した場合、事前支払(キャンセル不可)料金でもキャンセル・チャージ掛からずにキャンセルが可能に。ただし、こちらも到着予定日の24時間前(前々日の23:59)までに申し出ること。

 

親父はこの夏にニューヨークへのテニス観戦旅行を計画中(行けるか?)ですが、宿泊するホテルはまだ決めていません。

一つの候補としてJW・マリオット・エセックス・ニューヨークを考えていますが、宿泊料金には二つあります。

f:id:qoo-mile:20200316193100p:plain

(出所 Marriott Bonvoy HP) 

 

違いはキャンセル・ポリシーで通常料金の場合は到着3日前の23:59までキャンセル・チャージ掛からずキャンセルが可能

事前支払は予約が成立した時点でキャンセルは不可です。

ルーム・タイプによってディスカウント率5%~10%強と異なりますが、実質値下げになります。

ルーム・タイプ 通常料金 事前支払 ディスカウント率
エセックス・ルーム、1キング 518USD 493USD 4.8%
エセックス・ルーム、2ダブル 567USD 511USD 9.9%
ジュニアスイート、1キング 616USD 555USD 9.9%
ファミリースイート、1ベッドルームスイート 714USD 629USD 11.9%
マンハッタン・スイート、1ベッドルームスイート 812USD 715USD 11.9%
セントラルパークビュー スイート、1ベッドルームスイート 910USD 802USD 11.9%

 

マリオットの狙いを考えてみる

狙いのホテルに安く宿泊出来ることは間違いありません。

しかし、今回の対策のマリオットの狙いは考えなければなりません。

まず考えられるのがは「顧客の囲い込み」

業界として宿泊客が減少していますので、より魅力的なプラン、ポリシーは提供することは防衛策としてどこのホテルグループも検討していると思います。

これにより今の状況が続き、事前支払料金より料金が下落しても、キャンセル、変更がノー・チャージで可能ですので使い勝手は良いです。

ただ、施策しての実利的なメリットはディスカウントの10%程度だけですので、それほどには突っ込んだ策ではないと思われます。

 

次に考えられるのは「キャッシュの確保」です。

最初は中国とアジア地域のみが落ちたいた稼働率ですが、ドル箱の欧米にまで下落は広まっています。

積極的に経営拡大をしてきたマリオット。そのぶん、損益分岐点は高いと思われ、稼働率の低下は会社業績にボディー・ブローのように効いてきます。

そうなると真っ先に考えるのは資金流動性の確保。

 

株価は2月の150USDから100USD割れと大きく下落しているものの、財務的にはまだ、問題ないと思われますが。事前支払で予約するとクレジット会社から宿泊代金がインしますのでそのニーズには合っているかと。

ちょっと穿った見方だとは思いますが、これも目的としては無くは無いと思います。

f:id:qoo-mile:20200316195754j:plain

(出所 Bloomberg)

 

まあ、新型コロナウィルスの拡大に注視して世界経済が耐えきれなくなるようだったら負担無しにキャンセルできますので、問題は無いと思われますが。

 

今後の追加施策は

拡大の衰えを見せない新型コロナウィルスですが影響を受ける業界の対応は今後も続くと思われ、マリオット・インターナショナルも例外では無いです。

期待すると言ってははばかれますが、考えられる追加施策を考えてみました。

現在のステータスの期間延長

現在、エリートメンバーに付与されているステータスの有効期限は2021年1月末までですが、これの延長が考えられます。

実際、中国、香港、マカオ、台湾のメンバーに対しては2022年1月末までの延長がアナウンスされています。

•中国本土、香港特別行政区マカオ特別行政区、および台湾に居住するマリオットボンボイ™メンバーの場合:

  • 2021年2月1日より前にポイントが失効する指定地域のいずれかに居住するメンバーは、2021年2月1日までポイントの有効期限が自動的に延長されます。
  • 2020年に有効期限が切れる(クレジットカード特典、年次選択特典、プロモーションまたは旅行パッケージの一部として)これらのメンバーの場合、2021年まで12か月延長されます。
  • 2019年にエリートステータスを獲得し、2020年2月1日現在の中国、香港SAR、マカオSARまたは台湾としてのメンバーシッププロファイルに記載されているこれらの指定された地域のいずれかに居住するメンバーは、2022年2月までのエリートステータスの延長を受け取ります。  
  • 50泊および75泊の年間選択特典の一部として2019年に獲得したスイートナイトアワードをお持ちのこれらのメンバーの有効期限は、2020年12月31日から2021年12月31日まで延長されます。

 (出所 Marriott Bonvoy HP)

 

新型コロナウィルスの感染は当初は中華圏がメインだったのでこ現在はこれらの地域のみにこちらの施策が実施されていますが、エリート・メンバーの宿泊ポテンシャルを囲い込むためには、すでにパンデミックとなった今、対象地域を拡大する可能性は高いと思われます。

 

ステータス達成のためのバーの引き下げ

Marriott Bonvoynのメンバーで目標となるのは特典の充実さからプラチナエリートになります。

そのステータスに達するためには有償で3カ月で16泊のプラチナ・チャレンジ(1回のみ)カレンダー・イヤーで50泊するしかありません。

f:id:qoo-mile:20200316205235p:plain

親父は次回は後者でなかなかハードルが高いですが、厳しい環境下で会員を囲い込むために50泊の条件を引き下げるかもしれません。

 

実際、プログラムの内容は異なるものの大手ホテルグループのIHGが上級会員達成資格の25%引き下げを実施しており、他のグループの追随の可能性も高いと思われます。

40泊位になると楽なんですけどね。

 

バイ・ポイントの割引率のアップ

現在、マリオットでは3月25日までにMarriott Bonvoyポイントを2,000ポイント以上購入すると、50%のボーナスポイントを獲得できます。

10,000ポイント購入で15,000ポイントが獲得できますので割引率は33%になります。

f:id:qoo-mile:20200316203719p:plain

(出所 Marriott BonvoyHP)


StarWoods時代には割引率50%もあったとのこと。

流動性確保のためにはMarriott Bonvoyポイントの売却は最も手っ取り早い施策なので状況によっては割引率がアップされてのキャンペーンがあるかもしれません。

 

まとめ

いち早い終息が待たれる新型コロナウィルスの感染ですが、今の段階では不要不急の旅行などは避けざるを得ません。

そういった状況に対処するためにマリオットは様々な施策を繰り出して来るものと思われますが、きちんとそれらを見極めながら利用することは、Marriott Bonvoyメンバーとしてはマリオットを応援することにもなると思います。

2020年、まだ、四半期も終わっていませんで、身動きが取れない今のうちに有効な戦略を建てたいですね。

 

頑張れ、マリオット!

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。  

出来ましたら、下のバナーをポチっとしていただけたら、幸いです。 

にほんブログ村 小遣いブログへ
にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
にほんブログ村

www.qoo-mile.site

www.qoo-mile.site