くうとマイルはお母さんと親父の鎹 (かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。

【旅行記】ハワイ島マウナケア、満天の星空観測と雲海からのサンライズに感動

こんにちは、くうの親父です。

初めてのハワイ島旅行。

その魅力は雄大な自然。

ワイ島1泊目の真夜中、マウナケア山頂 日の出と星ツアー」に参加しましたのでその自然の素晴らしさをレポートします。 

 

 

マウナケア山とは?

概要

 

マウナケアの名前の由来はハワイ語でマウナ=山、ケア=白いで「白い山」。

下界は常夏でも頂上付近は冬に雪が積もります。

今回も一週間前の降雪でまだ、雪が残っていました。

てっぺんに見えるのマウナケアです。

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標高は太平洋で最も高い、標高4,205メートル

海の中まで裾野は広がっていて、それを含めると海底からは10,203メートルにも及び、自らの重さで沈下して高さは年々減少しているとのことです。

ちなみに最後の噴火は約4,500年前休火山とされています。

 

ステイ先のワイコロア・ビーチからは54マイル、90㎞とそれほどは遠くありません。

しかし、高度差がもろに4,000メートルもありますので、高山病対策から時間をたっぷり掛けて登ります。

 

ハワイアンの神聖なる山 

マウナケアはハワイアンの大切な神聖な山です。

神話によると山頂は雪の女神ポリアフと多くの神々の住まう地で祈り、埋葬、子供の清め需要な場所とされています。

 

ツアーで行けるのは実は山頂ではなく、道から数百メートル先に山頂のプウ・ヴェキウがありますが、ここへは現地の人しか行くことは出来ません。

 

実際はそりをして遊んでいましたが(笑)。

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絶好の星空観測ポイントも紛争は続きます

マウナケアは世界で最も天体観測に適する場所のうちの一か所とされ、12基もの最先端の天文台が設置されています。

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その好条件は①大気が薄く、埃が少ない、②乾燥していて水蒸気が少ない、③斜面がなだらかで建設資材の搬入が容易、④年間晴天が300日以上と天気が良い、というものです。

 

また、観測をサポートすべく、ハワイ島全体で観測がしやすいように照明を抑えるようにしており、そのため市街地を外れるとすぐに街灯が無くなり、とにかく、暗いです。

 

30メートル新天文台建設反対紛争 

昨年、マウナケアでは30メートルの超大型天文台、TML(Thirty Meter Telescope)の建設が始まりました。

それに対してこれ以上神聖な山を開発させない、自然破壊させないという反対派がマウナケアに通じるMauna Kea Access RdのDaniel K. Inoue Hwyからの入口にピケを張り、7月から12月までマウナケア登頂は不可能になっていました。

今でも反対派ののぼりが掲げられています。

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親父もツアー会社から代替案を提示されあきらめたのですが、一旦、停戦となったことで幸いにして足を踏み入れることが出来ました。

しかし、それも2月いっぱいとのこと。

ガイドの方がまた、仕事が無くなるとぼやいていました。

環境の厳しい標高2,000メートルの高地に今でも立てこもっている反対派も多く、その意気込みには感心してしまいました。

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マウナケア山へはツアーが安心

自力の運転で登るのはリスクが高いです

マウナケアの頂上まで車で登ることが可能ですが、標高2,800メートルにあるオニヅカ・ビジターセンターまではレンタカーで行けますが、そこから先は四輪駆動車のみ通行可能です。しかも、通常のレンタカー会社では保険がそこから先は適用外となっており、実質、自力で登頂することは出来ません。

 

また、オニヅカ・ビジターから標高3,600メートまではオフロードとなっており、一般車が進入を困難にさせており、実際、ガイドさんもハンドセットでのガイドを止めて運転に集中するなど、勾配もきつく悪路となっています。

 

で、ポイントサイトのハピタスから現地ツアーサイトのVeltraで予約しました。

minshuku.us

高山病対策は念入りに

高地で酸素欠乏により引き起こされる頭痛、息切れからひどくは昏睡まで引き起こされるのが高地病です。

今回の登頂も標高4,000メートル超と富士山よりも高いので、その危険は十分にあり、以下のような予防しなければなりません。

【高山病対策】 

・寝ない(寝ると酸素の摂取量が減少)

・気が付いたら深呼吸をする(たくさん空気を吸って酸素の薄いのをカバー)

・5分に一回水を飲む(水を体内で分解して酸素を補充)

 

また、標高2,800メートルのオニヅカ・ビジターセンターで最低30分の休息をとって、体を高地に馴らせることが必要とされており、今回は星空観測で2時間は居ましたので、十分でした。

 

16歳未満は参加できません

送られてきたメールにはこちらのツアーには以下のような参加制限が。

富士山超にの高いところに行くことから結構、厳しいです。

【主な参加制限】

・妊娠中、心臓・呼吸器系疾患、高血圧、低血圧の方は参加できません。

・24時間以内にスキューバダイビングをした方は参加できません。

・飲酒はNG。前夜過度な飲酒をした場合(二日酔い)も同様です。

・発育への影響から参加日に16歳未満の子供は参加出来ません。

・スニーカー・登山靴、暖かい服装が必須です。

 

暗闇のオニヅカビジターセンターでの星空観測

いよいよ、ツアーに出発です

前夜は早く寝たものの時差もあり、良く眠れませんでしたが01:30に起床。

宿泊先のワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパでのピックアップ02:20。

ロビーは賑やかな昼間とは全く違う、誰もおらず、寝静まりかえっていました。

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近くのヒルトン・ワイコロア・ビレッジで他のお客さんをピックアップ、トイレにも入り、いよいよお客さん1名+日本人ガイドさん1名の総勢10名で出発です。

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200メートル定点からでも星の数は多いです

高山病対策や全山禁煙などの注意事項を聞きながら車は走ります。

今日は日の出が遅いので時間に余裕があるとのこと。

10分ちょっと走った道端で早速、星空観測です。

標高200メートルでも周囲にはまったく、灯りがなく、日本では見れない星の数でしたが、まだまだ序章でした。

 

そのあとヒロに繋がるDaniel K. Inoue Hwy(Saddle Rd)を走り、マウナケア・パークセンターへ。

標高は2,000メートル、気温6℃。

ここが水洗トイレの最後です。

インスタントカイロを持っていたらここらへんで使用開始。

これより標高が高いと酸素が少なく、暖かくなり始めないとのことでした。

 

オニヅカ・ビジターセンターでの星空観測に没頭

HwyからMauna Kea Access Rdに入りドライブは続き、04:00前に標高2,800メートルのオニヅカ・ビジターセンター(オニヅカ国際天文学センター)に到着しました。

 

昼間は観光客であふれているらしいですが、早朝は登ってくる車も限られます。

灯りを嫌い、建物から離れた駐車場で星空観測を開始です。

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(出所 MAUNAKEA VISITOR INFORMATION CENTER)

 

ちなみに、センター名前の由来はハワイ島コナ出身でハワイ、日系人いずれも初の宇宙飛行士、日系2世の故エリソン・オニヅカ氏

1985年にスペースシャトルディスカバリーで初飛行を果たした後、翌年の1986年1月に「チャレンジャー」に搭乗し、爆発事故によって亡くなりました。

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(出所 MAUNAKEA VISITOR INFORMATION CENTER)

 

気温はここも6℃。

マウナケア・パークセンターですでにスノージャケット、オーバーパンツ、手袋が支給されていて防寒はばっちりです。

 

ガイドのKさんのガイド付きでの観察が最高でした。

北極星探しから始まり、12星座探しに様々な星の解説。

何回も見れる流れ星も途中からはまったく、珍しく無くなり。

ゆっくりな流れ星だと思ったら軍事衛星だったと。

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長い時間なので南極越冬隊にホットドリンクの配給が。

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米国のココアはなかなか溶けませんでした。

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ガイドさんのハイレベルな撮影技術で思い出に残る写真を撮って頂きました。

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2時間以上に及んだ星空観測ですが、星の数に圧倒され、緯度が低いから観える南半球の星たちも多く観えて、とても良い体験をさせて頂きました。

 

マウナケア山の感動のサンライズ

ダート道はFMでロックをギンギンに

本日の日の出は06:57。

規則では日の出の30分前まで山頂近辺には行けない規則になっていて、センターでツアーカーはセンサーで監視されているとのこと。

 

オニヅカ・ビジターセンターでトイレを済ませ、地モピーのピックアップトラックを先に行かせ、いよいよ、ファイナル・アタックです。

 

ちなみにここから先は可能客は一人15USDの入山料が掛かりますが、ローカルは無料です。

 

適度な揺れで乗客が眠ってしまうのと運転に気合を入れるために唯一入るFMでロックを大音量で流します♬。

 

標高差800メートルのオフロードを過ぎ、舗装道路に入ると道の両脇に積雪が見えます。

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雲海の広がる東からの日の出

間もなく、頂上近くに到着。

外にでますが気温はマイナス10℃。

しかし、風が無いので寒さはそれほどきつくはありません。

 

真っ暗な中、東の地平線が朝焼けでオレンジ色に染まっています。

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明るさを増してきてマウナケア山の山頂が姿を現し、山の東側(ヒロ)側に雲海が広がってるのがわかりました。

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さらに明るくなり、光のグラデーションに息をのみます。

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06:10。

ついに雲海から太陽が姿を現し始めました。

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日の出です。

積もってる雪と雲海が徐々にオレンジ色にあまりにも雄大過ぎて言葉が出ませんでした。

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ガイドのKさんはマウナケア山頂からの日の出を撮られていました。

さすがです。

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で、日の出の反対の西側の空には太陽に照らされたマウナケア山の影が写っています。

右に見えるのが日本の天文台すばる望遠鏡です。

これが見れたのはラッキーとのことでした。

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わずか、30分のショーでしたが感動の度合いは予想以上でした。

 

世界に冠たる天文台銀座を目の当たりに

マウナケア山頂近辺にはは世界各国の天文学研究機関に所属する第一級の天文台望遠鏡が集合しています。

観測員は天体観測ですのでお仕事は夜間。

日の出で盛り上がる親父達に構わず、2,800メートルの宿泊施設にご帰宅されました。

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一帯は「天文学管区」とされ、ハワイ大学が管理し各国機関が土地を賃借しています。

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良くある写真も撮ってもらいました。

親父のジャンプが甘く、すばる望遠鏡が隠れてしまっていてすみません(謝)。

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このあと下山を開始。

来るときは見えませんでしたが荒涼とした世界が広がっていました。

宇宙物の映画のロケ地になっているようです。

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多くの噴火口越しに標高4,169メートルのマウナロア、ハワイ語で「長い山」が見渡せます。

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帰りの車は乗客は皆、爆睡。

しかし、親父は時差ぼけかまったく眠れず、09:30にワイコロア・ビーチに到着しました。

Kさん、運転お疲れさまでした。


まとめ

2019年後半は新天文台建設反対運動で近づくことが出来なかったマウナケア山

一旦はツアーもキャンセルしましたが、それが停戦でラッキーに登頂出来ました。

実際に行ってみてまるで星が降ってくるような夜空からは宇宙の神秘とロマン、サンライズでは雄大さと太陽の有り難さを痛感しました。

高山病には注意が必要ですが、歩くことなく4,000メートルクラスの山に登れて、感動をあふれんばかりに体験できますので、ハワイ島に行かれたら夜中の出発ですが、絶対に行かれることをお勧めします。

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。  

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