くうとマイルはお母さんと親父の鎹 (かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。





【2015 イタリア&ロンドン 旅行記】ミラノに行ったら、最後の晩餐は必ず

こんにちは、くうの親父です。

記憶を呼び起こしながらの旅行記

第二弾はイタリア&ロンドン+ウィンブルドン観戦記。

現地5日目、午前中の「アドリア海の女王」ヴェネツィア観光を終え、トレタニアでイタリア北部のミラノへ。

翌日、市内観光後出発といういつもの一泊二日ステイです。

 

2015 イタリア&ロンドン 旅行記

その1 「ローマは一日にして成らず」、は見どころ満載で「ローマ観光は一日では足らず」

その2 フィレンツェ観光1日目、「花の都」でルネッサンスを感じる

その3 ピザの斜塔は斜めすぎて観覧人数に制限が有るのか

その4 フィレンツェ観光2日目、時間も河もゆったり流れるフィレンツェも見納めです

その5 ヴェネツィア観光1日目、水の都でゴンドラに揺られました 

その6 ヴェネツィア観光2日目、サンマルコ広場でアドリア海の女王を実感

その7 ミラノに行ったら、最後の晩餐は必ず◀今回はここです

その8 ウィンブルドン、センターコートチケットをウィンブルドンキューでゲット

その9 開発目まぐるしい、10年ぶりのロンドン

イタリア周遊もいよいよ、最後の都市だ!

 

 

貫禄のミラノ中央駅ムッソリーニの押し

ヴェネツィア市内観光を終え、ホテルで荷物を受け取り、ヴァポレットでヴェネツィア・サンタ・ルチア駅へ。

ミラノへはトレタニアのフレッチャビアンカ(FRECCIABIANCA、=白い矢)で向かいます。

f:id:qoo-mile:20200613100241j:plain

 

電気機関車で最高速度250㎞/hは驚きです。

 

Frecciabianca 

ヴェネツィア(サンタ・ルチア駅) 14:20発 >
ミラノ(チェントラーレ=中央駅) 16:55着

 

ベローナ経由の直通で267㎞、2時間30分ちょっとの旅です。 

 

ウトウトしている間にミラノ中央駅に到着しました。

f:id:qoo-mile:20200613161434j:plain


この駅は1931年、時の政権のファシスト党ムッソリーニ首相の意向で権威主義的なデザインとなり開業。

建物前面は幅200m、天井高は72mと巨大、「世界で最も美しい鉄道駅」との称する声もあります。

f:id:qoo-mile:20200613100332j:plain

 

ホテルはミラノでも駅から300mちょっとと至近のホテル ベルナに。

街に降り立って歩いていけるのはやはり、便利です (中央部からは少し、離れていますが)。

 

【ホテル概要】

ホテル ベルーナ

(Hotel Berna)

18 Napo Torriani Street, 中央駅, ミラノ, イタリア, 20124 

チェックイン 15:00~、チェックアウト ~11:00

 

食のEXPOの開催が間近でした。

f:id:qoo-mile:20200614172535j:plain
 

中規模のシティホテルですが、レストランやこ綺麗なロビーもあります。

部屋の設備も古くなく、問題なし。

スタッフさんがとてもフレンドリーで親切でした。

f:id:qoo-mile:20200613163802p:plain

ムッソリーニ首相が造った駅なんて聞くと、背筋が伸びるね

 

ビル街のオアシス・レストラン「カヴァリーニ」

一休みして時間は19時前。

事前に予約をしてあったカヴァリーニ(Antica Osteria Cavallini)へ。

ホテルから3分とこちらも駅のご近所です。

 

一帯はビジネス街であまり、レストランはありません。

こちらもビルに組み込まれていて思わず、見落としてしましそうです。

f:id:qoo-mile:20200613165201p:plain

 

店内に入り、奥に進むと中庭にホールが。

天井はシートでおおわれていますが、周りは植栽に囲まれ、開放的で都会のオアシスのようです。

f:id:qoo-mile:20200613173018j:plain

 

イタ飯も続くといつの間にかファーストドリンクがビールからワインになっていました。

f:id:qoo-mile:20200613173338j:plain

 

どの料理も丁寧に作られていて、とても美味しかったです。

特に魚料理はミラノは内陸ではありますが、新鮮さが感じられました。

f:id:qoo-mile:20200613165816j:plain
f:id:qoo-mile:20200613165808j:plain
f:id:qoo-mile:20200613165812j:plain
f:id:qoo-mile:20200613165823j:plain

シートがあってもテラス席だから夕方は暑いけれど、とてもおしゃれな雰囲気のレストランだからちょっとはオシャレした方が良さそうだね、ボクはいつも裸だけど

 

ミラノ市街を早朝散歩

ミラノ2日目。

前日は夕飯を食べただけなのでどこにも行っていませんが、ロンドンに午後には発つので手っ取り早く(他にも大きな理由がありますが)、現地ツアーにしてしまいました。

 

集合場所まで結構な距離がありますが、日曜日の早朝、ひと気も少ないので散歩がてら歩いて行きます。

ミラノは環境都市でトラム(市電)も市民の足となっています。

f:id:qoo-mile:20200613174225j:plain

 

朝日の中に、ドゥーモの尖塔が見えてきました。

f:id:qoo-mile:20200613174546j:plain
f:id:qoo-mile:20200613174551j:plain

 

ドゥーモ(Duomo)に到着。

ここは後ほど、ツアーで訪れるので写真だけ。

まだ、観光客もほとんどおらず、静寂に包まれ厳かです。

f:id:qoo-mile:20200613174913j:plain
f:id:qoo-mile:20200613174831j:plain

早朝の散歩は静寂の中で時間がゆっくり過ぎてどこでもお勧めです

 

荘厳なドゥーモはミラノのシンボル

09:15にスフォルツァ城(Castello Sfoorzesco)近くのツアー会社オフィス前に集合。

バスで今、通って来た、ドゥーモ広場に戻ります。

 

すっかり、陽も高くなり、ファサードがクリーム色に輝き、早朝の面影とは異なります。

14世紀後半に着工され、19世紀初めにナポレオンがミラノ公国を征服してフランスの資金で完成させました。

世界最大級のゴシック建築としても有名です。

f:id:qoo-mile:20200613202757j:plain

 

ファサードの5枚の青銅の大扉。

最も大きい、」中央の聖母マリアの生涯」ではキリストとマリアのストーリーが匠に表現されています。

f:id:qoo-mile:20200613205602j:plain

 

教会内部に入ると外観に引けを取らない、その荘厳さに圧倒されます。

f:id:qoo-mile:20200613210137j:plain

 

52本の石柱がそびえたちますが、どれにも彫刻が施されています。

f:id:qoo-mile:20200613210150j:plain

 

内部には55枚のステンドグラスがありますが、建築に600年掛かっていますので、技法にも色々とあるそうです。

f:id:qoo-mile:20200613210158j:plain

 

その他にも屋上へ登ったり(有料)や地下の宝物庫がありますが、ツアーなので行けませんでした。

でも、尖塔に囲まれた屋上からは晴れていればアルプスの山々が眺められ、素晴らしいそうです。

ミラノといえばドゥオーモだけど人混みがひどくてスリ、物売りも多いから注意だよ

 

ショッピングモールの元祖、エマヌーレ2世のガッレリア

ドゥオーモに向かって左側にはヴィットリオ・エマヌーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)ゲートが見えます。

f:id:qoo-mile:20200613174835j:plain

 

1877年に完成したこのアーケードは天井をガラスで覆われ、天井付近の絵画、舗道のタイルモザイクと美しい調和を見せています。

f:id:qoo-mile:20200613174931j:plain

 

通路にはファッション店、高級ブティックから書店、レストラン、カフェまで所狭しと並んで、ウィンドー・ショッピングをするだけでも飽きません。

因みに東京ディズニーランドワールドバザールはこのガレッリアをモデルにしたとのことです。

f:id:qoo-mile:20200613174939j:plain

 

2本の通りがクロスする中央部はガラスのドームなっており、その下にはイタリア王国の紋章、その周囲にミラノ(赤の十字)、トリノ(牡牛)、フィレンツェ(アイリス)、ローマ(SPQR)の紋章が描かれています。

そのうちのトリノの紋章の牡牛の窪んでいる股間部に踵を置いてくるりと体を一回転させると幸せが訪れ、旅行者は再び、ミラノに来れるという言い伝えがあります。

順番を待つ人が大勢いましたが、親父、上さんともくるりしてきました。

やってるのは観光客ばかりと思いきや、買い物に来たついでにくるりという地元の人も多かったです。

f:id:qoo-mile:20200613174925j:plain
f:id:qoo-mile:20200613214529j:plain

牛の股間は摩擦で窪むから時々、てんこ盛りに修復工事されるんだって

 

オペラの殿堂、スカラ座

ヴィットリオ・エマヌーレ2世のガッレリアのアーケードを抜けるとスカラ広場に出ます。

広場の中央にはレオナルド・ダ・ヴィンチと4人の弟子の彫刻が。1872年作です。

f:id:qoo-mile:20200613223630j:plain

 

道を挟んで建っているのがスカラ座(Teatro alla Scala)です。

1778年にサンタ・マリア・デッラ・スカラ教会の跡地に建てられたが、1943年の空襲により破壊されましたが、戦後間もない1946年に現在の建物が再建され、ミラノの人々にオペラに関する思いが伝わります。

f:id:qoo-mile:20200613223658j:plain

 

隣接するスカラ座博物館見学で実際に劇場内部をバルコニー席から観ることが出来ます。

f:id:qoo-mile:20200613224307j:plain

 

シートと壁の赤をベースにクリームと金色が劇場全体に広がり、華麗な雰囲気を醸し出しています。

f:id:qoo-mile:20200613223747j:plain
f:id:qoo-mile:20200613223740j:plain

天井からはこれも見事なシャンデリアが吊るされています。

尚、最上階にはロッジョーネ(天井桟敷)が有り、庶民でもオペラが楽しめる価格設定となっているとのこと。

しかし、そのオペラを観る眼は最も厳しく、歌手がヤジられて途中で舞台を降りると言ったことも。

どこぞの野球場の外野席のようです。

f:id:qoo-mile:20200613223758j:plain

 

博物館にはスカラ座由縁の楽器、肖像画などが展示されています。

こちらは「ピアノの魔術師」と称されたフランツ・リスト(1811~1886)が所有した、スタインウェイ社製のピアノ。

f:id:qoo-mile:20200613223936j:plain

 

左が歌劇蝶々夫人の作曲で有名なイタリアのジャコモ・プッチーニ(1852~1924)、右が「20世紀最高のソプラノ歌手」と言われる米国のマリア・カラス(1923~1977)肖像画スカラ座にゆかりの音楽家です。

f:id:qoo-mile:20200613223859j:plain
f:id:qoo-mile:20200613223916j:plain

きっとオペラの公演は華々しくて親父には似合わないだろうね

 

最後の晩餐はハードル高いですが是非とも

ドゥオーモ周辺の見物が終わり、一旦、バスに。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」の有る、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(S.Maria d. Grazie)に向かいます(と言ってもものの10分も掛かりませんでした)。

 

実は最後の晩餐の観覧には人数制限があり、1グループ25人までで室内での滞在時間は15分となっています。

壁画の保護のために室内の湿度、温度を一定に保つ狙いがあるそうです。

f:id:qoo-mile:20200614173708j:plain

 

 2015年当時は壁画保護のため、写真撮影は禁止されていましたので外の案内板をパシャリ。

最後の晩餐は「12使徒の中の一人が私を裏切る」とキリストが預言した時の情景がレオナルド・ダ・ビンチによって描かれ1498年に完成。

ただ、フレスコ画でなく油絵であったこと、描かれたのは食堂で後に通路で壁画の一部が削られたこと(写真中央下部)や馬小屋になったこと他で痛みが激しく、何度も修復されたこと、第二次世界大戦でのミラノ大空襲に見舞われ野ざらしにさらされたことなど、苦難の連続で今に至っています。

 

しーんと静まり返った場内でその表現、描写に吸い込まれるように時間は過ぎました。

f:id:qoo-mile:20200614173818j:plain

ドラマでも題材とされ、ミステリアスな作品だね

 

まとめ 

 

ミラノではドゥオーモは鉄板の見どころですが、是非とも行きたいのが最後の晩餐です。

しかし、入場制限が有るため事前の予約が必要で面戸王なので、あらかじめチケットが含まれている現地ツアーに今回はしました。

また、ミラノ市内観光を半日の駆け足で行ってしまいましたが、もうちょっとゆっくりしたいです。

これでローマ、フィレンツェヴェネツィア、ミラノとイタリア4都市周遊を終えましたが、どの街もそれぞれに個性的で良かったです。

 

次回は英国、ロンドンに渡ります。

 

本日も拙いブログを最後までお読み頂き、ありがとうございました。

下のバナーをポチっとしていただけたら、幸いです。

にほんブログ村 小遣いブログへ
にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
にほんブログ村