くうとマイルはお母さんと親父の鎹 (かすがい)

子育ても終了、仕事もピークアウト。これからの夫婦円満とボケ防止のためにのんびりと陸マイル活動をスタート。





【食べ歩記】鮨料理一高で大将、木宮一洋さんの野望を最高のおもてなしと共にいただききました

こんにちは、くうの親父です。

With コロナで海外旅行が可能になるのがいつになるかもわかりません。

国内も遠出がしずらいですが、Gotoトラベルも始まり、ようやく人の動きが始まりました。

親父も3月以来、飛行機に乗っておりませんが、日本女子オープンのボランティアでは除外されましたが、福岡日帰り旅行を決行。

メインの目的はANA nimocaカードのポイントをマイルに変換するのが目的ですが、もう一つは予てから行きたかった、鮨料理 一高に伺うこと。

ようやく実現しましたのでその様子をレポートします。

ボランティアは除外されたけどただでは起きずに日帰り決行だ

 

 

天神から歩いても行ける、大濠公園の閑静な住宅街の粋な寿司屋

2019年8月に開業した鮨料理 一高。

昼、夜オープンで全席でも15席と大きくなく、人間味溢れる大将と十分に絡める規模で営業しています。

店名 鮨料理 一高 (イチタカ)
電話番号 092-791-5868
予約 予約可(電話の予約受付時間 9時半~17時半)
住所 福岡県福岡市中央区荒戸1-2-2 ロワールマンション大濠101,102
営業時間 昼12:00〜OS13:30/夜18:00〜、20:00〜(2部制)
定休日 火曜日と水曜日
席数

15席(カウンター8席、カウンター7席)

クレジットカード

カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

ホームページ

https://pocket-concierge.jp/ja/restaurants/244711

 

 福岡市は人口150万人を超える大都市ですが 、オフィス街、繁華街、住宅街、公園が詰まっている、コンパクトな大都会というのが特徴です。

一高のある大濠公園周辺は閑静なベッドタウンですが中心街の天神から福岡市交通局地下鉄空港線で2駅、歩いても2キロメートルも離れていません。

 

大濠公園を背にして昭和通りから路地を入ります。

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お店へのワクワク感と大将に久しぶりに会える、ドキドキ感で店を探しているとマンション1階に落ち着いた佇まいを発見。

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店名の一高は大将である木宮一洋さんの一心鮨光洋の先代である父親の名前から頂いたとのことでした。

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店内はカウンター席が7席と8席の2部屋に分かれています。

これにより料理のスタートをずらすことで個室のように使えるとのことです。

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粋な店構えにシンプルで落ち着く店内といい感じだね

 

大将鉄板の鮨と革新的な料理の波状攻撃 

それではいよいよ料理が始まります。

箸などのセットと共に生姜。

宮崎の一心鮨名物の通称「繋がり」。お客様との繋がりを大切する思いはこちらでも健在です。

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まずはビールをオーダー。

ひでじビールのフラッグシップ・ピルスナーの「太陽のラガー」。

コクGがあるもキレもあり、且つまろやかとレベルの高い地ビールです。

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ひでじビールは宮崎県延岡市クラフトビールで1996年創業。

上質な天然水とフレッシュな自家培養酵母を使用した商品造りを行い、目指すのは

グローカル(グローバル+ローカル)・クラフトビール・ブルワリー」だそうです。

hideji-beer.jp

 

では、いよいよコースの始まりです。

スターターは「鮪中とろの握り」

脂もほどよく、煮きりで頂きます。

と、ちょっと待って。コースでお願いしてあったのに鮨が。

大将に訊くと一般的なコースでは料理が前半で鮨が後半で一心鮨でも同様。

しかし、それだと料理の印象がウェイトが大きくなりすぎて鮨屋であることが忘れられてしまうとのこと。

鮨と料理を織り交ぜて提供するのが「一高流」とのこと。斬新さは変わりませんでした。

コースの内容は1カ月毎に変え、毎週、マイナーチェンジをして間隔が詰まって来店したお客を飽きさせないようにしています。

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驚きのスタートの次は料理で「餅ぎんなん」

蒸した餅米とぎんなんを練り合わせ、小さく丸めて揚げ、カラスミをまぶしてあります。

それほどネバっぽくなくさっぱりしていて、味わいも奥深くビールに合います。

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料理が続いて、穴子白焼きトリュフ塩添え」

穴子が弾力あり、焦げがとても香ばしく、トリュフの香りと楽しみます。

また、皮のパリパリ加減が最高です。

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すると、まな板に大きな伊勢海老が。

残念ながら一人一尾ではありませんが、刺身に。

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出来上がったのが「伊勢海老の日本酒浸し」

プリプリの伊勢海老にそのみそ、宮崎産キャビアをのせ、オレンジの香り付けをした30年ものの日本酒に浸してあります。

伊勢海老のシコシコ感と甘み、みそのコク、キャビアの歯ごたえとオレンジのほのかな香りと絶妙な組み合わせです。

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ここでドリンクのお代わりを。

次は同じ、ひでじビールの季節限定「九州CRAFT 日向夏

宮崎産日向夏を副原料としてポップとの相性も良く、フルーティーな軽快な飲み心地に仕上げられています。

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3品料理が続いたところで握りです。

東シナ海のいわし」壱岐ヤリイカ

いわしは軽くしめてあリ、ヤリイカは包丁が無数に入れられており、肉厚ですがとても軟らかく、甘みが出ていました。

脂ののったいわしとさっぱりしたヤリイカのこの組み立てがいいですね。

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で、また料理に。

米が続きますが「鮑のおじや」

すっぽんのスープにキュウリが散りばまれ、さっぱりした味わい。

鮑は文句の付けようがない美味しさでした。

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ここで日本酒へ。

女将さんにお任せしたら大将と協議の上、山形県高木酒造の十四代 糟垂れ 本生原酒」

十四代は言わずと知れた、最も評価が高く、入手が困難な銘酒でこれまでも数回しか飲んだことがありません。

味はフルーティーで爽やかですがしっかりもしています。

お任せしたら王様が出てきてしまいました。

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ここで鮨が入り、「鰆の藁焼きの握り」です。

鰆は軟らかいので厚めにカットしたりましたが、元々の鮮度が良くて肉感も確りです。

新米の藁で焼くこだわり方でゆず七味が鰆の味を引き立てシャリとマッチします。

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そして、「すっぽんとフカヒレの春巻き」

コラーゲン豊富な食材の組み合わせ、ヌルヌルの共演です。

山椒の香りが利いていて初めての味わいです。

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で、「サドルバック豚の柿仕立て」

ドルバックは鹿児島県鹿屋市のふくどめ小牧場だけでしか生産していない希少な豚です。

柿のスープはとろみがありますがこれは豚肉によるもの。

柿の香りに味の濃い豚肉が映え、黒七味のほんのりした辛味が効いています。

鮨屋に豚肉ですが本当に美味しく大将の料理人としての目利きには感心させられます。

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「太刀魚のあぶり」

焦げの香ばしさで太刀魚の優しい味が強調されていました。

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十四代はあまりの飲みやすさにあっという間に終わり、次は鷹来屋のひやおろし 特別純米酒

こちらはキリリとしながらもコクもあり、インパクトが感じられる味です。

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鷹来屋は大分県豊後大野市にあります。

完全手造り、全量槽しぼりの小さな小さな造り酒屋で年間の生産量は500石です。

こちらの日本酒にはプレミアムは付いていませんので隠れた銘酒といったところでしょうか。

www.takakiya.co.jp

 

ここで再び、鮨にで「赤身の酢〆握り」

鮪は普通はそのままですが、軽く〆てあり赤身の旨さを際立たせています。

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鮨のおおとりは「車海老の握り」

ふんわりした歯ごたえに海老の甘さが感じられ、海老好きにはたまりません。

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すると、大将が南部鉄の鍋を持ってきて「取材が来ているので調理しているところをカメラマンが撮ってもいいですか?」と。

大将とカメラマンの一騎打ちとでも言うのでしょうか、珍しい光景を観させて貰いました。

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で、出来上がったのが「松茸ごはん」

少し作り方が違い、炊きあがったばかりの熱々のご飯に生の松茸を入れしばらく蒸らし、そして混ぜるというもの。

松茸は生で食べるとアレルギーを起こしますので十分蒸らさなければなりません。でも、蒸らすことでご飯に余計に拡散せず、松茸そのものに味が凝縮されています。

実際のお味は「松茸+松茸の香りご飯」という感じでとても楽しめました。

一緒に鮎だしの焼き茄子の味噌汁、お新香四種、カラスミ

大将に勧められ、カラスミをかじりながら松茸ごはんのおこげと松茸、を同時に口にするとこれまで味わったことのない、とても不思議な感じでしたがメチャクチャ美味かったです。

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デザートにはすっかりお馴染みになった、「シャインマスカット」をさっぱり頂きました。

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料理9品、鮨6品だけど織り交ぜてでてきて両方の余韻が脳裏に残るね

 

宮崎の名店、一心寿司光洋からの独立

大将の木宮一洋さんは42歳。

宮崎市の名店、一心鮨光洋を二代目として評価を最高に押し上げたことで有名です。

そんな一心鮨に初親父が初めてお邪魔したのが2014年だったか。

閑静な住宅街にまるで、旅館のような佇まい。そして大将の料理に腕と発想、それに話術。加えて焼酎のレパートリーとソムリエの弟の一光さん。とても感動したのを覚えています。

 

それから毎年、趣味の女子ゴルフの最終戦リコーカップの度に通わせて頂いた頂きました。。

2019年に2年ぶりに伺うと女将(大将のお母さま)から一洋さんは1年前に退店され、シンガポールを一度訪れ、今は福岡にお店を開いたと伺いビックリ。

是非とも伺わねばと今回の訪問に至りました。

 

シンガポールで新たなスタートを切った大将が感じられたのは現地の若い人たちが和食に真剣に向き合っていることで何か力になれないかを考えられたこと。

それを日本から支えるのには地理的に東南アジアと近い福岡を拠点として料理人を育てることを決意されたそうです。

また、福岡は海の幸はもちろん美味しい食材が豊富で東南アジアに和食を広めるのにも好条件だったとのことです。

そんな新たなチャレンジを鮨料理 一高で昼夜、お客をもてなしながら実践しているとのことでした。

「宮崎は大所帯の完成されたオーケストラでそれを回すことで守りに入っていたが、福岡はわずかな人数の独演会なので発想をどんどん膨らませて挑戦できる。」という言葉に大将の野望が感じられました。

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常にお客に楽しんで貰うことを考えてきた大将が今度は本格和食の現地飲食界への普及にチャレンジしているんだね

 

まとめ 

念願の鮨料理 一高の訪問がひょんなことからことから実現出来ましたが、宮崎時代よりよりパワーアップした大将に驚きました。

また、女将や料理人さんたちとチームの和でとても快適なお店づくりをされていました。

当然ながら料理のレベル、酒の選択、そして話術は超一流で最高のおもてなしを受けました。

帰りには鰻弁当に加え、残った松茸ごはんを頂き、一日留守にしてしまったことでの上さん、娘のご機嫌を回復してもらいました。

是非ともまた、お邪魔したいです。

福岡在住の方々が羨ましい限りです。

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本日も拙いブログを最後までお読み頂き、ありがとうございました。

この修行については順次、アップしていきますので、よろしくお願いします。

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